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藤岡信勝

9月19日(木)午後2時から、東京地方裁判所第806号法廷で開かれました。きょうから3回にわたってその報告をいたします。

廷内は、傍聴席から向かって左側が原告席で、原告の山本優美子、藤岡信勝と代理人弁護士髙池勝彦ほか3人が座りました。右側の被告席には、被告の出崎は欠席で、映画配給会社東風の代表社員・木下繁貴と弁護士岩井信ほか4人が座りました。傍聴席はほぼ満員。大雑把にいうと、原告側が約30人、被告側が約10人という比率でした。どういうわけか、被告側の傍聴者は途中から数人、帰ってしまいました。

2時キッカリに裁判官が入廷。全員起立しました。中央が裁判長で、裁判長の左となりは男性、右となりは女性の陪審裁判官でした。

裁判長が口を開き、原告側の訴状と甲(原告側)証拠1~5が出ていること、被告の答弁書と乙(被告側)証拠1~2が出ていることを確認しました。

裁判長から、被告側に「この他に反論を出す予定はあるか」と尋ねました。それに対し岩井弁護士は、「答弁書で完結している。訴状に過不足なく答えているので、これ以上付け加えることはない」と答えました。

裁判長から原告側に、①答弁書への反論、②訴状で「追って主張する」と書かれている著作権に関わる法理論についての新たな主張の展開、の2点について、次回口頭弁論までに提出することを求めました。

ここで、原告側代理人の髙池弁護士が、映画のDVDを証拠として出すよう被告側に求めました。これに対し、被告側は「検討します」と答えました。荒木田弁護士が、「被告側に、出さないという選択肢はあるのか」と訊きました。それに対しては、「使われ方にいろいろあるので、検討します」と答えました。裁判長は、被告側に「検討して下さい」と言いました。

あとでの報告会では、被告側は、DVDを商業的に使わないことなどの条件を付けてくるのではないかとのことです。もし映画のDVDを出さなければ、原告側の主張が100パーセント通ることになります。

このあと、原告の山本優美子、藤岡信勝の両名が意見書を読み上げました。発言時間は両者ともキッカリ5分でした。それもそのはず、5分ということを事前に求められていて、時間を計って臨んでいました。

第2回口頭弁論は11月14日(木)午後2時で、法廷は変わる可能性もあるとのこと。原告の上記①②の文書は、10月30日までに、裁判所と被告側に送達することになりました。

2時25分、閉廷。終了後40分ほど、別室で報告会を行い活発な質疑がなされました。

傍聴者の感想を2件紹介します。

■佐藤和夫氏

慰安婦捏造映画主戦場訴訟第一回公判に行ってきました。

原告側から山本優美子さんと藤岡信勝先生が出崎氏の嘘により名誉毀損を受けたと上映の禁止と賠償金の請求を求めた。お二人共堂々と論点を明瞭に説明された。

傍聴席は大半が保守側、記者会見の時とは打って変わった状況だった。国内戦では言論、裁判とも負け続けていたので、出崎の映画は左翼側の溜飲を下げた。しかし表現の自由とか著作権とか言って目くらましをしても騙した事実は隠せない。旗色の悪さに左翼側の傍聴者も来づらいと思ったのだろう。

しかし朝日の北野記者、元北海道記者も傍聴しており、左翼側の我が方の情報収集には感心する。

11月14日、二回目の公判(正しくは民事では口頭弁論という-藤岡注記)がある。裁判は長期戦になるのでその間日本の映画館やアメリカの大学で放映されると言う。捏造映画が裁判中も放映されるのを止める為に仮処分の訴訟を起こすそうだ。(正確には検討中-藤岡注記)慰安婦歴史戦の本丸はアメリカである事が明らかになった。

■関野通夫氏

この問題については、藤岡先生や「発信する会」から詳細な説明がなされており、私が何か書く必要はありませんが、本日、第一回公判を傍聴し、今後もできる限り傍聴するつもりなので、特にかつて吉見義明対桜内文城の裁判公判をほとんど(籤に外れたとき以外)傍聴したので、特にその時との比較などレポートしてみたいと思います。

吉見教授が起こした裁判では、ほとんど常に、傍聴は籤にあたらねばできず、その分早く家を出るとか、くじに当たった篤志家に譲っていただけなければ傍聴できなかったが、今日は、くじ引きもなく、そのために並ぶ必要もなく806号法廷に入廷できました。

このことは何を言っているのでしょう。出崎と吉見の左翼の中における立ち位置が違うのでしょう。出崎を支持する組織的動きは日本ではあまりないのでしょうか。吉見教授は、それなりに人格的にも左翼の中で尊敬されていたのではないでしょうか。そういうものを出崎は持っていないのか、そのバックにいる中野教授もそれほどの勢力はないのか、あるいは出崎は、日本でより、アメリカでのほうがパワーがあるのかいずれかだと思いますが、今後も継続的に見守っていこうと考えています。

一方、出崎の基本的な狙いや作戦をできるだけ早く知る必要があります。普通なら、あれだけの詐欺行為をやれば訴えられるのは当然と考え、それでもよしと考えたのでしょうか。彼を裁判でやっつけることのほかに、出崎は建前上、慰安婦という虐げられた人を擁護するという正義を行っていることになっているのでしょうが、その男が、大勢の人を騙すという不義を行うという矛盾を強調すべきだと思います。

また、彼をアメリカで訴えられないかというようなことも頭に浮かびます。一般的に、アメリカでの損害賠償は、べらぼうに高いと理解していますが。

(2019.9.15現在)
 野々田峰寛(調査)

  詐欺映画「主戦場」は、4月20日、東京・渋谷の映画館を皮切りに全国で上映され、この種の作品としては異例のヒットとなった。映画の上映の度ごとに、被害者は映画の中で罵倒・嘲笑されるわけで、抵抗出来ない精神的リンチを受け続けているようなものである。上映地域の広がりは、そのまま、それに比例した人権侵害という被害の広がりである。
 九月中旬現在の日本国内における上映実績は次のとおりである。( )の注記のないものは、すでに上映を終了している地域である。

 東京都 渋谷・吉祥寺・東中野(以上、上映中)、田端(上映予定)、池袋▽神奈川県 横浜・厚木▽群馬県 高崎▽栃木県 宇都宮、那須塩原(上映予定)▽茨城県 (場所不明)▽埼玉県 川越▽千葉県 柏▽北海道 苫小牧・函館・帯広、浦河(上映中)▽青森県八戸▽岩手県 盛岡▽山形県 山形▽宮城県(場所不明)▽福島県 福島市▽新潟県 高田▽富山県(場所不明)▽石川県(場所不明)▽愛知県 名古屋(再演予定)▽静岡県 浜松▽長野県 松本・長野・上田▽大阪府 大阪市(2件)▽京都府 京都市▽兵庫県 元町・豊岡・宝塚、宝塚(11月再演決定)▽岡山県(場所不明)▽広島県 横川・尾道▽山口県 山口市(上映予定)▽愛媛県(場所不明)▽香川県(場所不明)▽高知県 高知市▽福岡県 福岡市▽大分県(場所不明)、別府▽佐賀県(場所不明)▽熊本県(場所不明)▽宮崎県 宮崎市▽鹿児島県(場所不明、12月再演)▽沖縄県 石垣、(場所不明)

 日本だけではない。映画「主戦場」には、日本語版、韓国語版、英語版の三つのバージョンがあり(前掲、中野の講演による)、韓国では七月二十五日から上映が始まった。

 9月21日には、アメリカ東部のブラウン大学で、「主戦場」の上映会と出崎を交えた討論会が計画されている。今のところはこの種の自主上映会が各地で計画されているだけのようだが、出崎とその支援グループの最終的な目標は、アメリカ全土の商業映画館での上映であることは間違いないと思われる。

 ★不正確なところや欠落など、お気づきの方はご教示下さい。

2019年4月8日(9月14日改題)
テキサス親父日本事務局
藤木 俊一

N. 上智大学の中野晃一教授との関係

 中野晃一氏は、『平成31年4月14日に【戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム】 安倍政治を終わらせよう!4.19院内集会』において、次のように話している。

「私はこの映画に出ているだけではなくて、私の教え子でして、修士の院生だったんですね。オリジナルカットのものが、あの、修士論文に代わる学位を取るための制作物で、えー、ちょっと変わってるんですよね。こう言うのをやりたいと言って、面白いことを考えるなとですね。それで、こう言う人たちをインタビューしたいと言って、本当にインタビューしちゃって、本当にビックリしたんですけれども、なかなか、こう、あのー、この右翼側を含めて凄いメンバーになっていますので・・・中略・・・元々ユーチューバーで動画を載せていた経験はあるのですけども、そんな彼がですね、作りました。それで、あのー、韓国にも取材に行って、アメリカでも取材をして、英語版、日本語版、韓国語版を作って、えー、釜山の映画祭で、昨年ですね、えー、正式に招待をされて出して、えー、明日から、東京ではイメージフォーラムという渋谷と青山の間くらいですかね、映画館で上映が始まることになっています。 映画の組み立てとしては、いわゆる歴史修正主義者がですね、まっ、その、あのー、色んな事を言っている人たちと、それと、あのー、林先生であるとか、吉見先生であるとか、あるいは、渡辺美奈さんとかですね、まぁ、専門家の方で、色々と調べてこられた方が、次々と出てくる感じなんですけれども、で、まぁ、あの、見た人に自分で判断して下さいと言う仕掛けになっているんですが、まー、正直申し上げて、やっぱり、あのー、あの人達が言っている事を聞いていると、どんどん、自分で墓穴を掘っていると、奇妙な面白味があったりして、なかなか、この顔見てると苦痛だなという人たちが出てくるんですけど、如何に荒唐無稽で馬鹿げたことを言っているのかという、ま、今になって騙されただ何だとか言っているんですけど、全部、自分が喋っている話なんですね。で、自分で話している話で如何に、こう、デタラメなのかと言うのが、色々、こう、見えてくると言うような仕掛けになっていますので、2時間が割とあっという間に過ぎるっていう風に思いますから、是非、近いとこからご覧いただけたらと思います。慰安婦問題は海外では韓国に限らず、人権の問題、女性の権利を侵害した戦時性暴力の重大な問題であるということで理解されていて、そう言う意味で、単なる歴史問題ではなく、今も続く政治問題であり人権問題であるとの理解がされている訳ですが、残念ながら日本においては、ほとんどの人は何も知らない、えー、場合によっては本当にあのー、歴史修正主義で、まぁ、あのー、色んな形で、色んなところでまき散らされている、間違った知識というものが広まっちゃっているというが現実だという風に思いますので、この部分で私達が後を持つということをしていかなければ、なかなかこの先はないかなと言う風に思っています。」

・関連記事


韓国・中央日報
https://japanese.joins.com/article/299/252299.html

朝鮮日報

沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/408020

中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019041201001008.html

上毛新聞
https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/culture/124495

時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190412_252299&g=cnp

共同通信
https://this.kiji.is/489179515886486625?c=39546741839462401

シネマカフェネット
https://www.cinemacafe.net/movies/29211/

・登場人物その他


監督・脚本・撮影・編集・ナレーション:ミキ・デザキ
プロデューサー:ミキ・デザキ ハタ・モモコ 
アソシエイトプロデューサー:カン・ミョンソク 
音楽:オダカ・マサタカ アニメーション:1K FILMS 
製作:ノーマン・プロダクションズ


出演:トニー・マラーノ aka テキサス親父 藤木俊一 山本優美子 杉田水脈 藤岡信勝 ケント・ギルバート 櫻井よしこ 吉見義明 戸塚悦朗 ユン・ミヒャン イン・ミョンオク パク・ユハ フランク・クィンテロ 渡辺美奈 エリック・マー 林博史 中野晃一 イ・ナヨン フィリス・キム キム・チャンロク 阿部浩己 俵義文 植村隆 中原道子 小林節 松本栄好 加瀬英明 他

上智大学 比較文化研究所 http://icc.fla.sophia.ac.jp
Institute of Comparative Culture Public Events 2017-2018
http://icc.fla.sophia.ac.jp/html/events/e_2017-2018.html

ワークショップ 詳細
ICC/Japan Focus Workshop
Contemporary Crisis in the Asia-Pacific
12:00-18:00/ July 1st (Sat), 2017 /
Sophia University, Building 10, 3F, Rm 301 and 407 http://icc.fla.sophia.ac.jp/html/events/2017-2018/170701_Japan_Focus.pdf

2019年4月8日(9月14日改題)
テキサス親父日本事務局
藤木 俊一

・この他に非常に問題がある部分

A.ノーマン・ミキネ・デザキ(出崎幹根)とは: 

 このデザキ・ミキネという人物は、約6年前に「語学指導等を行う外国青年招致事業」JET Programme (The Japan Exchange and Teaching Programme)

で来日し、ALR(英語補助教師)として中学校や高校で英語を教えていた。

 その間に「Medama Sensei めだませんせい」というYouTubeアカウントで、「Racism in Japan 日本では人種差別がありますか?」というデザキ氏の中途半端な知識で、日本を貶めるための動画を投稿し炎上させたという経歴がある。

 これが、完全に偏見に満ちた動画で、人種差別のひとつの例として、「バカチョンカメラ」が上げられている。物事を知らないにも程がある。完全に被害者ビジネスの朝鮮人のこじつけを盲信した結果であろう。

 この結果、デザキ氏が務める学校へ、多くの抗議の電話やファックスが全国から送られたとのこと。これが、元朝日新聞の植村隆氏の慰安婦問題の捏造記事の関して、北星学園大学へ同様のことが行われたこととダブって見えたのだ。

B. デザキ氏の主張: 

 このデザキ氏への攻撃を行ったとしているのが、日本の「右翼」や「歴史修正主義者」たちで、自分は言論の自由を守るために屈しなかったと本人が言っていた。

その後、1年間、タイに行って僧侶になるための修行を行い、僧侶になったとの事。 (たった1年の修行で僧侶になれるのか?)

C. デザキ氏からの私へのアプローチ: 

 2016年6月に私も執筆者の1人として関わった『国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘 ― ジュネーブ国連派遣団報告「慰安婦の真実国民運動」』の出版発表会を中野サンプラザにて開催したのだが、その時にデザキ氏より、「現在、上智大学で研究をしており、卒業研究で慰安婦問題を取りあげたいので、インタビューに協力して欲しい」との申し出があった。テキサス親父(トニー・ マラーノ氏)と、私に対してインタビューしたいとの事であった。

D. デザキ氏の当初の嘘: 

 あくまで、「卒業研究」であり、学術的な見地が必要なために、公平な立場で取材をするとの事だったので、切り取りや偏向をしないとの事であれば受けても良いと承諾した。学生に「協力して欲しい」と言われれば、よほどの事情が無い限り、善意での協力をする事を見越し、悪用したということである。

E. インタビューの時期: 

 私は、2016年9月にテキサス親父日本事務局事務所内でインタビューを受け、トニー氏は、2017年1月の来日の際にトニー氏と私で、上智大学に車で出向き、教室内でインタビューを受けた。

F. フィルムの構成: 

 内容は、切り取りを基にして、我々側の出演者たちを「リビジョニスト」「ディナイアリスト」その他、様々なレッテル貼りをして、嘲笑の対象にするという構成になっている。

G. 日本会議と安倍首相への虚偽による批判: 

 日本会議に関しても、憶測を基にした事実に完全に反する内容が語られており、日本会議が訴訟を起こしてもおかしくない内容であった。これには、一緒に試写会・記者会見に行った高橋史朗教授もかなりご立腹であった。

 実際のフィルムが手に入れば、詳細に分析し、反論と訴訟の両面での反撃が可能であると考えるが、現時点では、試写会のみであるので、非常に難しい。

H. 資金面での疑惑: 

 アシスタント・プロデューサーが韓国人であること、キックスターター(クラウドファンディング)では、260万円しか集まっていないこと、この260万円(実際には手数料を引くと230万円)で、3年間を制作一本に費やしたこと、釜山の映画祭で最初に上映したことを考えれば、韓国政府や日本基督教団から支援を受けている、挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)(現在の正義連=日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯)または、国連慰安婦を性奴隷と言い換えた戸塚悦郎(当時弁護士)がエージェントを務めているとされる中国系の「世界抗日連合」(=世界抗日戦争史実維護連合会)の様な団体が、このデザキ氏の生活や収入を保証したとしてもおかしくはないだろう。

I. 複数のバージョンの存在疑惑:

 一部の関係者の情報によれば、釜山の映画祭で上映されたバージョンと日本で公開されたバージョンには、いくつかの部分で異なっているとのこと。これが事実であれば、複数のバージョンが存在していることになる。

J.WAM

 このフィルム内で「アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館(WAM)」の渡辺美奈氏は、「1億円貰っても、性奴隷は性奴隷だと思います」と言っていた。話は、憲法改正にまでおよび、護憲論者の意見が紹介され、さらに最後には憲法改正に反対するという内容で締めくくられており、慰安婦とはかけ離れた内容で、ドキュメンタリーと銘打っているが、単なる反日左翼の「低質なプロパガンダフィルム」であり、ユーチューブに趣味で掲載する程度のとてもドキュメンタリーとは言えない作品である。

K.フィルムの中のデザキ氏本人の発言:

 「公正なドキュメンタリー」と銘打ったが、実際には、フィルムの随所でデザキ氏本人のナレーションで、自分の意見を挿入し、聴衆を誘導している。例えば、「改憲して軍隊を持つと戦争になる」と、共産党員同様な意見を述べている。

 また、我々側を当て馬に使うことを初めから画策していたという事がわかるのは、我々の出演時間と反対側の出演時間に大きな差がある事を見ても理解出来る。

 我々の主張を永遠と左翼学者や活動家に反論させるというスタイルであるので、当然、左翼側の出演時間が10倍ほどあるのではないかと言うくらいに長い。

L.欧州の日本領事館に関与

 デザキ氏が欧州の大学で試写会を行うときに、デザキ氏に対して欧州の領事館が「私に接触をはかってきた」と発言している。国名、大学名、領事館名などは、明らかにされていないが、この問題を日本政府がコントロールし、我々がそれに基づいて動いているとの完全に間違った「印象操作」を行っている。

M.教科書問題に言及

 国連等で活動している左翼の活動家が多く取りあげる「日本の歴史教科書」に関する問題に言及している。中学生の歴史教科書に以前は慰安婦問題の記載があったが、ある時期以降、日本政府の圧力により慰安婦問題が教科書から消えた。「日本政府が検閲を行っている」というような左翼独特の「印象操作」がなされている。  また、カリフォルニア州の11年生の教科書に慰安婦問題が追加されることが決定された際に、日本政府がマグロウヒル社に対して抗議を、歴史を歪曲しようとしているという「印象操作」を行っていた。

2019年4月8日(9月14日改題)
テキサス親父日本事務局
藤木 俊一

4.加瀬英明氏への批判と諸団体への批判: 

 「様々な慰安婦関連の歴史修正主義者たち側の団体を調べると、ほとんどの団体の代表が加瀬英明氏である」とのナレーションがあり、(これは事実に反している=捏造)であり、その後に加瀬英明氏にインタビューをしているシーンがあり、その内容は「吉見義明氏の本は読んだことがありますか?」というもので、加瀬氏は「誰それ?」と返答。加瀬史が、吉見氏を知らないはずがないが、デザキ氏の的外れな質問に、意図的に「誰それ?」と返したのは、我々側の人間であれば、明らかである。

 「秦郁彦氏の本は?」とも聞かれ、「私は他人が書いた本は読まないから知らない」 と返答し、会場の白人、約10人ほどが、軽蔑したように大声で笑っていた。

 この結果、完全に加瀬英明氏が「ピエロ」に仕立て上げられており、その人が代表を務める多くの団体の信用を一気に崩すという手法が使われていた。誠に狡猾である。


5.虚偽による団体への攻撃: 

 日本会議、神社本庁、靖國神社などに対する根も葉もない攻撃、安倍首相批判などは、完全に従来の日本の左翼や、支那、朝鮮の主張と同様で、慰安婦問題に無関係な沖縄の基地問題、日本の軍備に関する内容にまで及び、日本叩きを展開。日本会議は、「明治憲法に戻そうとしている」など、根も葉もない事をデザキ氏本人が、ナレーションで語っている。日本会議に照会したが、その様なことはあり得ないとの事。

 さらに、日本の首相の靖國参拝に関し、「靖國神社は宗教法人であり、アーリントン墓地は国立であることから、米国大統領が国立アーリントン墓地に行くのとは異なる」との解説が入っていた。

6.目良氏への個人攻撃: 

 目良浩一氏のサンフランシスコ市議会での発言の後の1人の市議の

「Shame on You!」の連続を殊更に強調し、一方的な印象操作を行っていた。この場面でも、記者会見会場の白人の10名ほどが、目良氏に対して文句を言い、嘲笑する態度をとっていた。

7.自分に対する攻撃へのリベンジ:

 デザキ氏は、6年ほど前に当時、少々、ネット上で炎上した「Racism in Japan (日本には人種差別がありますか?)」という動画をYouTubeに投稿していた。デザキ氏は、なぜ、自分が当時、強い非難に晒されたのかをいまだに理解出来ていないようである。

 この動画は、今回の「主戦場」同様に、デザキ氏の日本に関する無知から来た炎上だったのだが、本人は、自分の無知を反省するではなく、その動画を非難していた日本人を総じて「右翼」や「歴史修正主義者」と決めつけたのだ。

 当時、デザキ氏は糸満高校でALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー=英語の補助教員)をしており、一部のネットユーザーが、この職場へ抗議の電話等を行ったとデザキ氏は言っていた。

 このデザキ氏への抗議に対する「復讐」のために作られたのが、この「主戦場」であることは容易に想像できる。

 デザキ氏は、自らを「慰安婦の嘘」をいくつもの記事にした元朝日新聞の植村隆記者とダブらせていたのだ。植村元記者の就職先である北海道の北星学園大学へ、この植村元記者の過去の数々の記事で「日本人の名誉が世界的に傷付けられた」と考えた日本国民が抗議し、結果として解雇された境遇と重ね合わせ、自分も「歴史修正主義者」や「右翼」の「被害者」であるという意識が芽生えてきたようである。

 デザキ氏は、自らが製作した「デザキ氏の無知から来る日本観」、「米国で受けた米国の歴史観」を裏取りもせずに薄弱な知識で作ったYouTubeの動画に対する反省など一切ないどころか、被害者になりすます時点で、慰安婦マフィアたちと同じメンタリティであり、当初から、このフィルムでリベンジ(復讐)を行おうとしていたことが読み取れた。

8.会場に詰めかけた反日白人達のリアクション: 

 このフィルムは、藤岡信勝氏、杉田水脈氏、ケント・ギルバート氏、トニー・マラーノ氏、櫻井よしこ氏、加瀬英明氏、山本優美子氏、そして私に、先にインタビューをし、それに対して左翼が反論を行っているので、完全に「一方通行」の内容となっており、各場面で(強制か否か、高給取りだったか否かなど)左翼・朝鮮人たちが、我々側の発言を証拠も無しに覆した部分で終わっており、その度に、会場の白人たちが大歓声を上げるという異様な雰囲気の試写会であった。

 例えば、「高給取りであった」と、我々サイドの発言があった後に、ミヤンマーでの当時の「インフレ率」を持ち出して、「実際の価値は、額面の1800分の1の価値しかなかったのでリビジョニストがいう事は嘘である」という部分で切られている。そうすると、会場の白人からは歓声と拍手が湧くという具合であった。

 しかし、ミヤンマーのインフレ率に関する一次資料などは、一切、示されていない。まさに慰安婦たちの「証拠がない証言」を鵜呑みにする人たちらしい思考回路である。たとえ、そのインフレが事実であったとしても、慰安婦たちは、円貨の「軍票」にて支払われており、それを預金通帳に入れる事もできていたのは、当時の様々な証拠をみれば明らかであり、日本や朝鮮半島に送金するに当たっては、ミヤンマーのインフレなど一切関係ない。デザキ氏は、我々のこのような反論をする機会を意図的に作らなかったのである。  さらに、当時の慰安婦の女性が、「本人名義で通帳を作れていた」という事自体、当時の西洋諸国では考えられない程に、日本の女性の権利が守られていた事に関しては、言及していない。インタビュー時には、この件も、私は話をしたが、その様な場面は全く使われていない。世界の多くの国々では、1960年代、70年代まで女性が銀行口座などを作る場合は、配偶者の許可が必要であったことなど、この無知のデザキ氏には想像も出来なかったのであろう。

2019年4月8日(9月14日改題)
テキサス親父日本事務局
藤木 俊一

 4月4日に外国人特派員協会 (FCCJ)にて行われた慰安婦問題のドキュメンタリー「主戦場」(上映時間2時間2分)の試写会&記者会見に、 私、藤木俊一は、高橋史朗麗澤大学教授らと共に参加した。

 会場には約100名ほどの報道陣、その他の参加者が来ており、その半数を少し越えた位が、白人で、残りが日本人という参加者の構成であった。

 この1週間ほど前に、私とケント・ギルバート氏が食事をした際に、 ケント氏が試写会を見て来たとの事で、その感想を「とにかく酷い」 「見るに値しない」などの感想を漏らしていた。

・このフィルム制作の手法

 私の見た感想は、米国のいわゆるフェイクニュースの代表であるCNNなどと同じ手法でこのドキュメンタリーが作られているということ。切り取りと歪曲、捏造だらけである。インタビューの一部のみを切り出し、そこを徹底的に反証させるというやり方である。それに、慰安婦問題の核の論争に触っているようで、実際には結論を有耶無耶にして、我々に単に「レッテル貼り」をして貶めるという古典的な手法であった。

 例えば、テキサス親父(トニー・マラーノ氏)がインタビューを受けた際に「米国の公文書に、慰安婦たちは日本人の基準でも、白人の基準でも魅力的ではなかった(=不細工という意味」と書いてあったので、米国・グレンデール市の慰安婦像に紙袋を被せた。これは、俺が言ったことではなく、米国の公文書に書いてある事であり、文句があるなら俺ではなく、米国政府に言ってくれ」 と発言した中の「慰安婦は不細工だったので紙袋を被せた」とのみフィルムの中では表現していた。完全に切り取り、捏造である。さらには、テキサス親父がYouTubeに投稿していた慰安婦問題関連の動画2本を許可無く「商業映画」の中で使っている。これは、明らかな著作権侵害である。

 私との2016年9月のやり取りでは、「フィルムが完成したら公開前に私に見せ、意図と違う使い方をされている場合は、フィルムの最後のクレジット部分に、私が主張すること全てを掲載する」と約している。しかし、その2年後の2018年9月に突然、「残念ですが、内容のリークの可能性および著作権の関係で見せられない」とのメールが送られてきた。

 他人の著作権は簡単に犯すが、自分の著作権は守るというデザキ氏の異常な姿勢が見て取れる。


 このフィルムには、最初から最後まで、この手法が使われており、我々側から反論がされないように我々のインタビューの順番を意図的に先に持ってきている。

 フィルムの初めの段階で、藤岡信勝氏、杉田水脈氏、ケント・ギルバート氏、私、そして、トニー・マラーノ氏の写真をならべ、その上に「リビジョニスト(歴史修正主義者)」、「ディナイアリスト(否定主義者)」と、ちょうど米国などにある「WANTED」という指名手配写真のようにレッテル貼りがなされていた。

 その後にも、「ライト・ウインガー(右翼)」、「コンフォート・ウーマン・ディナイアー(慰安婦否定者)」、「セクシスト(性差別主義者)」などとの一方的なレッテル貼りがフィルムのあちこちで行われており、「学術的な倫理が要求されるので公平に扱う」と我々全員に説明していたデザキ氏は、「学術研究」を語り、明らかな虚偽の説明をしたことになる。

<監督デザキの記者会見での発言から分かった事>

 全編の上映の後に制作者のデザキ・ミキネ氏の記者会見があり、ドキュメンタリーそのものからと、デザキ氏自身の記者会見での発言から、次の事が確認できた。

1.スタッフの国籍:

 アシスタント・プロデューサーが韓国人である。(デザキ本人の記者会見での発言)

2.インタビューの順序: 

 「慰安婦は高給取りの売春婦であった」とする我々側のインタビューを先に行い、「慰安婦は性奴隷であった」とする日本の左翼や朝鮮人に見せた上で、それに関して、一方的に反論させるという、全く卑怯な手法を使っていたることがわかった。左翼や朝鮮人側のみに一方的に反論の機会を与え、我々には一切の反論の機会を与えずに、我々の発言を切り取って、意図的に悪用したものに過ぎない。

3.登場人物の比率: 

 登場する「学者の数」であるが、左翼・朝鮮人側は、吉見義明氏、小林節氏、その他の学者へのインタビューがあったが、こちら側は、藤岡信勝氏のみであった。西岡力氏、秦郁彦氏など、慰安婦問題が起きた1990年初頭から調査を行って来ている学者のインタビューは、藤岡氏を除き一切なかった。  また、全体の出演者の数も、我々側が8人に対し、左翼・朝鮮人側が18人と、一方的であり、完全にバランスを欠いている。(この場合、朴裕河氏は中立と見る)

新しい歴史教科書をつくる会会報誌『史』135号(令和元年7月号)

山本 優美子(なでしこアクション代表)

映画監督は中野晃一教授の教え子

私も他の保守系の出演者も、公正で中立で学術的で偏向してないはずの上智大学院生の卒業プロジェクトに協力したのです。この映画はそうした私たちの好意を裏切るもので、学生が大学の名前を利用してこのような道義に反することをすべきではありません。出崎氏らは上智大学の信用を落とす行為をしたことを自覚しているのでしょうか。

出崎氏は中野晃一教授の教え子でした。映画にも出演している中野教授は映画公開の直前、「安倍内閣打倒」を掲げた集会で映画を宣伝しています。講演では、保守系の出演者を右翼、歴史修正主義者と呼び「なかなかこの顔見てるのは苦痛だなっている人たちが出てくるんですけれども、いかに荒唐無稽で馬鹿げたことを言っているのか」と語っています。たとえ思想が違っても、自分の教え子の学究のために取材に応じてくれた人たちに対して非常識、失礼な発言ではないでしょうか。

反撃はこれから

この映画は日本語版に加えて、韓国語版、英語版もあり、海外でも上映予定されています。私たちはこれからしっかりと抗議、反論していかなくてはなりません。

様々なメディアがこの映画について報じています。中には私たち「映画『主戦場』に抗議する出演者グループ」に批判的な報道もありますが、私たちはブレることなく毅然と行動してまいります。

新しい歴史教科書をつくる会会報誌『史』135号(令和元年7月号)

山本 優美子(なでしこアクション代表)

去る5月30日、日本プレスセンター会議室にて「映画『主戦場』に抗議する出演者グループ」(加瀬英明、ケント・ギルバート、櫻井よしこ、藤岡信勝、藤木俊一、トニー・マラーノ、山本優美子)の共同声明「映画『主戦場』の上映差し止めを求める-上智大学修士課程卒業制作を擬装し商業映画を制作した出崎幹根の違法行為について-」の発表記者会見を行いました。メディア関係者およそ50名が参加し、立ち見が出るほど。各メディアからは質問が続出しました。

取材を受けた経緯

記者会見から三年前に遡る2016年5月、私は「件名:上智⼤学院の出崎幹根のドキュメンタリーインタビューご協⼒のお願い」というメールを受信しました。メールは丁寧な日本語で、こう書いてありました。

「私は日系アメリカ人で、現在上智大学で大学院生をしております。

慰安婦問題をリサーチするにつれ、欧米のリベラルなメディアで読む情報よりも、問題は複雑であるということが分かりました。慰安婦の強制に関する証拠が欠落していることや、慰安婦の状況が一部の活動家や専門家が主張するほど悪くはなかったことを知りました。私は欧米メディアの情報を信じていたと認めざるを得ませんが、現在は、疑問を抱いています。

大学院生として、私には、インタビューさせて頂く方々を、尊敬と公平さをもって紹介する倫理的義務があります。これは学術研究でもあるため、一定の学術的基準と許容点を満たさなければならず、偏ったジャーナリズム的なものになることはありません。公正性かつ中立性を守りながら、今回のドキュメンタリーを作成し、卒業プロジェクトとして大学に提出する予定です。」

私は卒業プロジェクトに協力することにし、同年6月に東京四谷の上智大学の一室で出崎氏と仲間の大学院生二人から取材を受けました。

その後、卒業プロジェクトが完成したという連絡はなく、私は取材のことも忘れていました。

卒業プロジェクトのはずが釜山国際映画祭に

それから二年以上たった2018年9月に突然、出崎氏から監督した映画『主戦場』が「10月7日に釜山国際映画祭において公開」というメールが届きました。そして今年2月には「4月20日(土)から東京・渋⾕を⽪切りに、全国で順次公開していきます」というメールが届きました。

映画を見ましたが、「学術研究」、「尊敬と公平さをもって紹介する倫理的義務」、「公正性かつ中立性」からかけ離れていることに驚きました。

映画は冒頭で慰安婦の強制連行と性奴隷説を否定する私や保守系の人たちを画面いっぱい大きな文字で「右翼」、「ナショナリスト」、「歴史修正主義者」、「歴史否定主義者」とレッテルを張って進行します。映画の終盤では私たちを「人種差別主義者、性差別主義者、ファシスト」と強く印象付けます。そして最後には慰安婦問題からかけ離れて日本の保守による陰謀論に脱線し、日本の再軍備化の問題にすり替わり、最後のナレーションで出崎氏はこう語ります。

「日本にとっての再軍備は、米国が始めた戦争で戦うことを意味する。だから、自らに問うてほしい。本当に私の国の戦争で戦いたいのかと。」

この映画は、安倍政権や日本の保守を叩きたい人たちの妄想プロパガンダ映画です。保守が嫌いな一部の人にとっては面白いかもしれませんが、とても学術的ドキュメンタリー映画と言えるものではありません。

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